池袋の人気カフェとして話題沸騰中!「lili」
プリンやいちごあんバタートーストが人気メニュー。
今回は春限定の桜スイーツや混雑状況をご紹介。
lili(リリ)とは
2022年10月に南 池袋にオープン。スペシャルティコーヒーやスイーツを提供するカフェ。
それぞれに心地よい時間を過ごしていただくための「朝から晩まで使い方を選ばないあなたの日常に寄り添えるお店を」をコンセプト。
店名の由来は、筆記体で書くと全ての文字がつながるところから「人と人との繋がり」を大切にしたい、との思いが込められているそう。
アクセス
JR池袋駅東口から徒歩5分。
池袋駅東口出て正面の信号を渡り右へ300メートルほど直進。
途中に左手のドンキやキャンドゥ、右手の無印良品を通り過ぎる。
左手のジュンク堂書店へ向かう信号を渡り、右へ曲がり正面セブンの信号を渡り左へ曲がり、数メートル進んだ右手にある。
東通り沿いのぽんでcoffeeのとなりにある。
ガラス張りの外観に白地でCOFFEEと書かれ、前情報が無く、通りすがりの方でもカフェであることがわかりやすい。
店外からは店内の雰囲気がわかりづらいが、ドライフラワーがディスプレイされオシャレ!
出入り口横にはメニューが置かれたり、ガラスにドリンクやフードの最低価格帯が書かれ、入店前にメニューを確認でき、価格をイメージしやすい。
ビニールカーテンをくぐり店内へ
店内の様子
レジとイートインスペースがわかれており、1.5階にはレジとキッチン、地下にはイートイン。
店内は階段のみなので、ベビーカーや車椅子の方は注意。
1.5階
レジやキッチンには緑のタイルが印象的。
キッチンに面したカウンター席はバーのような雰囲気。
居合わせた人達と自然と会話が始まるような人とコーヒー、人と人その橋渡しができるようなカウンターを目指している。
2人がけテーブル席もあり、ハイスツールの丸テーブル。
地下
篝火のような灯りの揺れる地下のフロアはメインのイートインスペース。
2人がけテーブル2席、3~4人テーブル1席。
階段降りて右奥の階段下にあたるテーブル席は人気席。
階段正面奥に横並び2席。
コンクリート壁に囲まれ無機質な反面、ドライフラワーや本が置かれアンティークな雰囲気。
中央には2人がけテーブル2席。
各席に荷物置き用の籠が完備され、壁際の席の足元にはコンセントがある。
こじんまりとしているが適度に席の間隔が開けられ、思い思いに過ごしていた。
地下のため薄暗いが暖色の間接照明が照らし、温かみのある隠れ家のような空間。
池袋からの喧騒を離れ、落ち着いたひとときを過ごせる。
利用の流れ
先に席の確保。
上のレジにて注文、会計。
番号札を渡されるので、席にて待つ。
階段降りて右横にお冷やおしぼりがあるのでセルフ。返却用テーブルもあり、下膳もセルフ。
混雑時は60分制。
春爛漫!桜×抹茶スイーツ
2023年3月4日から4月半ばまでの春メニュー。
桜と抹茶をメインにしたスイーツやドリンクは、日本庭園をイメージ。
お花見プレート
抹茶シフォンの桜あんクリーム
抹茶ラテ
ほうじ茶ラテ
注文が重なり料理の提供まで40分ほどかかったが、ステキな空間で過ごすひとときは待ち時間の苦痛はなく、華やかな見た目に心を奪われる。
お花見プレート
抹茶スコーンのたっぷり苺サンド
桜あんの濃厚チーズケーキ
抹茶のクランブル、いちご、バニラアイス
桜あんの濃厚チーズケーキ
ほんのりピンクに色づいたチーズケーキの上には桜の塩漬けがのった白玉。
ねっとりと濃厚なチーズケーキは桜風味でさっぱりした後味。
甘い桜味のチーズケーキと桜の塩漬けが相まって、桜の甘じょっぱさを演出。
ココアのクランブルを固めたような土台はクッキーの香ばしい香りがし、サクッとした食感とココアのビターな味が広がる。
フレッシュないちごは甘酸っぱく、抹茶のクランブルは食感のアクセントに。
抹茶スコーンのたっぷり苺サンド
生クリームといちごを抹茶スコーンでサンド。
スコーンの外はさくっと中はしっとりし、抹茶の上品な香りがする。
抹茶の苦味があるが、クリームの甘さといちごの甘酸っぱさが合わさり、マイルドな味に。
バニラアイスはミルク感が強く、濃厚でありながらさっぱりとした後味。
抹茶シフォンの桜あんクリームサンド(790円)
桜餡と純生クリームを合わせ抹茶シフォンでサンド。
抹茶ソースとこし餡のミニお団子、桜のフィアンティーヌをサイドに。
抹茶シフォンケーキは甘さ控えめ。ふわふわし、食べるともっちり。
抹茶ソースは苦味が効き、シフォンケーキにかけると濃厚な抹茶の味わいが広がる。
桜あんは桜の香りや桜葉の風味がしっかり感じられる。
フィアンティーヌは、クレープ生地を薄く焼き、粉々にしたフランスのお菓子。
プレートにフィアンティーヌンが散りばめられ、桜が散っている情景が思い浮かべる。
桜味のチョコのようにパリッとし、甘いチョコ
爪楊枝に刺さったお団子はひと口で食べられるミニサイズ。
お団子はとてももちもち。あんこが少なめのため、甘すぎず餅本来の味を楽しめる。
本日の珈琲
コーヒーが宙に浮いているように見えるグラスはカナダブランドもの。
さっぱりした酸味と程よい苦味があり、飲みやすかった。
とろける濃厚抹茶プリン
2023年6月から登場し、レギュラーメニュー入り。
京都・宇治抹茶を贅沢に使用され、プリン、クリーム、ソース全てが抹茶づくし。
少し揺らしただけでもわかる柔らかさのプリンは口溶けが良く、クリーミーな食感。
つるっと食べられ、飲み物のような食感な上にあっさりとした抹茶は暑い季節にぴったりな一品。
クリームはほんのりミルクのような甘さがあり、抹茶のグラデーションを楽しめる。
クリームとプリンを合わせて食べ進めていくと、クリームとプリンの境目がわからないくらい見た目も食感も一体化される。
抹茶ソースは甘味は一切なく、抹茶の苦味をダイレクトに感じられる。
メニュー
店内利用はワンドリンク制。
ドリンクは650円~、スイーツは650~1280円と他カフェに比べると値段設定は高め。
ドリンクメニュー
本日の珈琲 650円
カフェラテ 700円
抹茶ラテ 750円
ほうじ茶ラテ 750円
チャイラテ 800円
ハンドドリップ 900円
葡萄ジュース 690円
林檎ジュース 690円
いちごミルク 790円
オーガニック紅茶 690円
デザート
本日のケーキ 690円
バスクチーズケーキ 790円
LILIプリン 650円
自家製キャラメルソースとクネルシャンティのフィナンシェ 690円
軽食メニュー
支払方法
現金、カード、交通系電子マネーなど使用可能。
混雑状況
2023年4月平日10時5分 先客2組
10時半ごろには1組。
若い女性同士がほとんど。
2023年6月平日13時半前 先客3組
後客1組。若い女性同士やカップル、女性おひとり。
常に3組はいる。
14時前には5組
口コミによると、土日や昼過ぎには満席や待ちが発生しやすいので早めの来店がおすすめ。
まとめ
★5つで評価!
アクセス:★★★★
池袋駅東口から徒歩5分ほどと駅から近く、曲がり角も少なくわかりやすい。
居心地の良さ:★★★★
池袋駅近でありながら、地下は照明が落とされ落ち着いた空間。
抹茶濃厚さ:★★★
シフォンサンドやスコーンサンドは抹茶のほろ苦さは控えめだったが、抹茶プリンはとても濃厚でリピートしたくなるおいしさ。
店舗情報
住所:東京都豊島区南池袋3-13-14
営業時間:10:00~19:30
定休日:なし
アクセス:池袋駅から徒歩5分